へんげ | 3 | けもの | 2 | おとな | 2 | こども | 1 |
---|
基本能力 | ||
---|---|---|
こあくま(0) | おつげ(6) | ひのたま(6) |
かくれみの(8) | にせもの(10) | きつねのよめいり(12) |
追加能力 | ||
---|---|---|
うそつき(8) | ふわふわ(4) | おくりもの(8) |
弱点 | ||
---|---|---|
あぶらあげ | へんてこ | つよがり |
へんげ | 4 | けもの | 1 | おとな | 2 | こども | 1 |
---|
基本能力 | ||
---|---|---|
おかね(2) | おばけ(8) | なんでもへんしん(8) |
まねっこ(10) | たぬきばやし(12) | ゆめまぼろし(16) |
追加能力 | ||
---|---|---|
おっちょこちょい(6) | ひとやすみ(0) |
弱点 | ||
---|---|---|
おひとよし | のんびり |
語り手・菊: | はい、では物語を始めていきましょう。 |
耀: | よろしくあるー |
イヴァン: | よろしくね~ |
語り手・菊: | 現在の時刻は夜、ひどい嵐となっています。 |
語り手・菊: | シーンが開始されたのでまずはふしぎと想いを獲得しましょうか。 |
耀: | まだすくねーあるな~ |
イヴァン: | 僕はもらえるだけでなんだか嬉しいな! |
語り手・菊: | この町の名前はイワト町、貴方たちは今ナギ山の近くの神社にいます。 |
語り手・菊: | さて、今は何をしていますか? |
イヴァン: | ひどい嵐の夜なら、僕はじぶんのおうちで嵐が収まるのを待ってるかなぁ |
耀: | 雨降てるあるなら雨宿りあるね |
耀: | 「あーひでー嵐ある~」 |
語り手・菊: | では耀は神社で雨宿り、イヴァンは自分のおうちですね |
語り手・菊: | ちなみにイヴァンのおうちはどこなんでしょう |
イヴァン: | どこなんだろう、決めてなかったや…… |
イヴァン: | そもそもたぬきってどういうところにおうち作るんだろうね |
語り手・菊: | どこかの穴とかで寝てるんでしょうかね… |
イヴァン: | 巣穴つくるんだって |
語り手・菊: | ではイヴァンは巣穴待機で |
イヴァン: | 「雨、早くやまないかなぁ……お外に出られないから、おともだち作りにいけないよ」 |
耀: | ところてその神社は誰の神社ある? |
語り手・菊: | 誰の、というよりはこの町にある昔からの神社って感じですね |
耀: | ふむふむ、じゃあきっと耀はお家のように使ってるある |
耀: | 狐は偉いある |
語り手・菊: | お二人とも姿は動物のままでよろしいですか? |
耀: | そうあるねー |
イヴァン: | 巣穴でにんげんになると窮屈そうだしね! |
耀: | 人が来たら隠れるある |
語り手・菊: | ではイヴァンが巣穴でしょんぼりしている時、神社で雨宿りしている耀は声をかけられます。 |
イヴァン: | (´・ω・`) ![]() ![]() |
耀: | あいやー誰あるか? |
語り手・菊: | 彼は「かがちのぬし」というヘビの変化です。 |
語り手・菊: | この辺りの変化たちのリーダーというかまとめ役みたいなものですね。 |
語り手・菊: | 「あーひどい嵐だねえ…」と困った顔をしています |
耀: | リーダーあるか!我のライバルあるね! |
語り手・菊: | ヘビは長く生きる変化なので狐よりは少し立場が上ですね |
耀: | (・´з`・) ![]() ![]() |
耀: | 「かがちのぬしあるか。たしかにひでーあるな。風がこんなにつえーなら木も倒れそうある」 |
語り手・菊: | 「そうだね、こうも毎日続くとね…」 |
語り手・菊: | 日中は穏やかですが、夜の嵐はここ3日ほど続いています |
イヴァン: | 日中だけ穏やかなのも不思議だね |
耀: | それは変あるね |
耀: | 「お日様が出てるときは大丈夫あるが、お月様もそろそろ見てーある」 |
語り手・菊: | 「わたしもそう思うよ。ところで耀、ちょっと頼まれてくれないかな?」 |
耀: | 「ほう?我に頼み事あるか?報酬はどうある?」 ![]() |
語り手・菊: | 「報酬かあ、それは頑張り次第かな」といってニコリとします。 ![]() |
耀: | こいつただものじゃねーある |
耀: | 「ふーん、まあいいある。一応聞いてやるから話すよろし」 |
語り手・菊: | 「うん、ありがとうね。じゃあ明日の朝、ここに集合してくれるかい?ああ、誰か協力してくれる人がいると嬉しいかな」と言って彼はその場を去っていきます。 |
耀: | 引っ張るあるねーじゃあ我は神社で寝るあるよ。嵐が止んだらイヴァンのところに行くある |
耀: | どうせ誰もこねーから神社を占拠して大の字で寝るある |
語り手・菊: | 分かりました。ではここでこの場面は終了です。 |
耀: | はえーあるね |
語り手・菊: | 夢の処理はまだ必要ないですね。この場面にイヴァンは登場しなかったので、ひとやすみの効果でふしぎを6点獲得します。 |
イヴァン: | 僕(´・ω・`)しただけでおわっちゃった |
イヴァン: | ひとやすみひとやすみ! |
耀: | おめーずるいあるね! |
語り手・菊: | 時刻はまだ昼前です。ふしぎと想いを増やします。 |
イヴァン: | ふしぎがいっぱい! |
語り手・菊: | では、商店街に行くということでよろしいのですね。姿はどうしますか? |
耀: | 人間いっぱいいるところあるから変身するある |
イヴァン: | 狸と狐は化けなきゃだめだよね |
語り手・菊: | ではコスト+4、完全な人間になるには+4ですね。ふしぎと想いどちらでも使用できます。 |
耀: | ふしぎ5、想い3で完全な人間になるあるか |
イヴァン: | ふしぎ使うよ! |
語り手・菊: | イヴァンはふしぎを8でいいですか? |
イヴァン: | うん! |
語り手・菊: | はい、では人間の姿になりました。 |
耀: | 久しぶりの漢服あるね |
イヴァン: | にんげんだよ~! |
耀: | 「ほら、行くよイヴァン」手を出してつなぐあるよ ![]() ![]() |
イヴァン: | 手つないで歩くね~ |
耀: | 「商店街に向かって全速前進あるー」と言っても早く歩けねーあるか |
イヴァン: | おんぶなら早いかもね |
イヴァン: | 僕は急いでもぽてぽてだよ! |
耀: | おんぶあるかー腰大丈夫あるかな…… |
耀: | やぱりゆっくり歩いていくある……商店街にはなんの店があるあるか? |
語り手・菊: | ケーキ屋さん・本屋さん・おかし屋さん・食べ物屋さん・おもちゃ屋さん・小物屋さん・花屋さん があります |
イヴァン: | お嬢ちゃんは何が好きなのかなぁ |
耀: | お嬢ちゃんというなら女の子あるね |
耀: | ケーキ、花、小物あたりあるか? |
イヴァン: | 小物屋さんってどんなのが売ってるんだろう |
語り手・菊: | それぞれの店に行くと宣言すれば、何が売っているのか分かりますよ |
耀: | 小物屋さんに行ってみるあるか? |
イヴァン: | 行く~! |
耀: | じゃあそこに行くある! |
語り手・菊: | 面白い模様の手ぬぐい(¥200,1枚),ガラス細工の動物(¥600,1つ),とてもふしぎな万華鏡(¥700),瀬戸物でできた動物の置物(¥800,1つ),小さな宝石みたいなビーズいっぱい(¥800,1袋),キラキラしたブローチ(¥1,800,1つ),古めかしい模様の扇子(¥1,800),きれいな音色のオルゴール(¥3,500) |
耀: | いっぱいあるねー |
語り手・菊: | (行きたい店を全部回って何を買うか決めてから買うのでも大丈夫ですよ) |
イヴァン: | 夕方ならもう少し高いのも買えるんだけどなぁ |
語り手・菊: | 人を騙そうとしている… |
イヴァン: | 狸だからね! |
耀: | バレなきゃ平気ある |
イヴァン: | 商店街って夕方まで開いてるのかな? |
語り手・菊: | 夕方遅くになると閉まっちゃうかもですね |
耀: | お嬢ちゃんのところへ行く時間も考えねーといけねーあるね。 |
語り手・菊: | あと夜になると嵐になりますよ |
イヴァン: | ほんとだ!そうだった! |
耀: | ケーキ屋さんと花屋さんも見てみてーある。イヴァンは気になるところあるあるか? |
イヴァン: | おもちゃ屋さんも気になるなぁ ![]() |
耀: | じゃあその辺を見て回れるあるか? |
語り手・菊: | まずどこに向かいましょう? |
イヴァン: | 僕は耀くんについていくよ~ ![]() |
耀: | 「あいやーちゃんと手をつなぐあるよ、迷子になったら大変ある」と言って、まずは……おもちゃ屋さんにいくあるか ![]() ![]() |
語り手・菊: | ヒーローや怪獣のビニール人形(¥600,1つ),リアルなゴムの蛇やムカデ詰め合わせ(¥1,000,1セット),つぶらな目のぬいぐるみ(¥1,200),楽しそうな花火のセット(¥1,500,1セット),かっこいい車のおもちゃ(¥1,500,1台),大人っぽいダーツセット(¥1,800,1セット),組み立てたら空を飛ぶ模型飛行機(¥3,000) |
イヴァン: | (狸にとって)おいしそうなのが…… ![]() ![]() |
耀: | あいやー |
イヴァン: | たぶん見せたら間違って食べちゃうね |
耀: | じゃあイヴァンが見えねーように前に立つある ![]() |
耀: | 花火セットちょっと欲しいあるね……でもまだ決められねーあるね |
耀: | 「イヴァンなんか気になるものあるか?」食べ物以外ある |
イヴァン: | 「僕、この中なら花火がいいと思うなぁ」 |
耀: | 「奇遇あるね、我もそう思うある。じゃあそれ覚えとくよろし」候補にするあるかーほかのも見てから決めるあるね |
イヴァン: | 「花火、花火、花火…」 ![]() ![]() |
耀: | 「よしよし!じゃあ次行くあるよ!」イヴァンの頭ポンポンして次いくあるーケーキ屋さん見てみたいある! ![]() ![]() |
語り手・菊: | 甘いシュークリーム!(¥200,1つ),食べたことのないケーキ(¥400,1つ),ガラスのコップに入ったプリン(¥400,1つ),ラウンドケーキまるまる(¥2,200) |
耀: | 食べたことのないケーキ←危険なにおいがするある |
イヴァン: | 色は大丈夫なのかな |
語り手・菊: | ここは日本です。 |
イヴァン: | よかった |
耀: | 美国のケーキ思い出したある……ちげーならいいあるが |
イヴァン: | 日本君のとこなら安心だね! |
耀: | でもそれ1つで高いあるね!シュークリームは悪くねー気がするある。けど3人分+花火で100円足りねーある |
イヴァン: | このあと山に行ってへんげにお話聞いて、夕方になったらすぐに買いに来る……ってできるかなぁ? |
語り手・菊: | どうでしょうねえ |
耀: | いや、ここは能力使ってるのもありある。我には「うそつき」がある |
イヴァン: | どうやるの? |
耀: | まず紙を見つけて、くーぽんの似せるように絵を書くある |
耀: | で、店員さんに「これは100円引き券ある」で渡せば問題ねーある! ![]() |
イヴァン: | 王耀くんすごい! |
耀: | ふふーん、お金のことに関しては我に任せるよろし! |
耀: | イヴァンは花火+シュークリームでいいあるか?ほかに気になるものがあるならもう少し見て回ってもいいあるよー |
イヴァン: | 僕はそれでいいよ! |
イヴァン: | でも、失敗したらもう買わせてもらえなくなっちゃいそうで怖いなあ… |
耀: | そういえば能力使うときに発生する判定は想いが使えるあるか? |
語り手・菊: | 使えます |
耀: | なら平気あるね!じゃあさっき言った通りくーぽん作って買い物するある! |
イヴァン: | くーぽん! ![]() |
語り手・菊: | まずはどっちを買いますか? |
イヴァン: | 今ケーキ屋さんにいるから、シュークリームを先に買う? |
耀: | いいあるよー店員さんに向かって「シュークリーム3つくださいある!」というあるよー ![]() ![]() |
語り手・菊: | 「あら、おつかいかな?シュークリーム三つね。600円よ」 |
耀: | 1000円渡すある。くーぽんは花火に使うある |
語り手・菊: | 「はい、じゃあおつりね」と言って、丸くて平たいのを4つ渡してきます。 |
語り手・菊: | 100円玉ですね。 |
耀: | 「ありがとある」ちゃんと数えてから袖にしまうある ![]() |
イヴァン: | お店の人にお嬢ちゃんのこと聞いてもいいかな? |
耀: | 聞くよろし!我も聞こうと思っているある |
イヴァン: | お店の人は女のひと? |
語り手・菊: | 女性です |
イヴァン: | 「ねえねえお姉さん、『お嬢ちゃん』って誰か知ってる?悲しんでるから一緒に遊びに行くんだ~」 ![]() ![]() |
語り手・菊: | 「お嬢ちゃん?誰かのお子さんかしら?ごめんなさい、分からないわ」 |
語り手・菊: | 「子どもたちなら何か知ってるかもしれないけれど」 |
語り手・菊: | と言って、シュークリームがはいった箱を差し出します。「はい、落とさないように気を付けてね」 |
耀: | 「そうあるか。ありがとある」繋いでない方の手で受け取るある ![]() |
イヴァン: | 「ありがとーございます!」 ![]() |
耀: | バイバイを言って店を出るある。商店街に子供いるあるか? |
語り手・菊: | あまり見当たりませんね。大人が多いです。 |
イヴァン: | おもちゃ屋さんの中なら子供いないかな? |
耀: | ちょうど向かうところだし、ついでに見てみるあるか。その前にくーぽん作っておくある |
語り手・菊: | はい、ではくーぽんを作っておもちゃ屋さんにきました ![]() |
語り手・菊: | 「おっ、坊主たちよくきたな!」店員は男性です |
イヴァン: | お店の中に子供はいる? |
語り手・菊: | 今はいないようです |
イヴァン: | そっかあ・・・・ ![]() |
耀: | 「坊主じゃねーある!耀と呼ぶよろし!」あいやーしかたねーある、まず買い物するある ![]() ![]() |
語り手・菊: | 「おめえ耀っていうのか、いい名前だな!」 |
耀: | 「ふふーんお前はわかるあるね!」褒められて悪い気はしねーあるな |
語り手・菊: | 「買い物かい?何がほしいんだ?」 |
イヴァン: | 「はなび~!ちっちゃいたまがぱちぱちするやつ~!」 ![]() ![]() |
耀: | 「くーぽんもあるから安くするある」ドヤ顔ってやつして「うそつき」発動あるよ! |
語り手・菊: | では、ふしぎを8減らしますね |
耀: | 勝てるあるかー? |
語り手・菊: | 耀はへんげに想いを足しますか? |
耀: | 想いを3ぐらい足すあるか |
語り手・菊: | では想いを3減らします |
イヴァン: | どきどき |
語り手・菊: | 「おっ、こんなクーポンあったのか。忘れてたな。はいよ、じゃあ100円引いて1,400円だな。お小遣い足りるか?」 |
イヴァン: | やったね! |
耀: | 「ちょうどあるあるよ!」1400円渡すある。よかたある! |
語り手・菊: | 「丁度だな。まいど!」と言ってお金を受け取ります。 |
語り手・菊: | 「そうだ、これおめえさんたちだけでやんのか?」 |
イヴァン: | 「ううん、お嬢ちゃんとやるよ~」 ![]() |
語り手・菊: | 「へえ、お嬢ちゃんと。どっちかのガールフレンドかい? |
耀: | 「がーるふれんどって何あるか?」カタカナによえーある ![]() ![]() |
語り手・菊: | 「ガールフレンドっていうのはな、お嫁さんにしたい人だ!」 |
イヴァン: | 「ううん、これからお友達になりにいく子」 ![]() |
語り手・菊: | 「そっかそっか、お友達になれるといいな!」と言って二カッと笑います。 ![]() ![]() |
イヴァン: | 「なれるよ!だってみんないいこだもん!」 |
語り手・菊: | 「そうだ、ちょっと待ってろよ」といって彼は店の奥に引っ込みます。 |
耀: | 「お嫁さんじゃねーあるがお友達になりてーあるな!」お、なにかあるあるか? |
語り手・菊: | 戻ってきた彼は手に何かを持っています |
語り手・菊: | 「花火やるんならこれがいるからな。貸してやるからあとでちゃんと返しにこいよ?」と言ってマッチとバケツを手渡します。 |
語り手・菊: | 「それから、こいつはおまけだ!」といって渡されるのは、ちょっとした打ち上げ花火の筒ですね。 ![]() ![]() |
耀: | 店主めちゃいい人ある |
語り手・菊: | 「いいか?火は危ないからな、ちゃんと気をつけるんだぞ?」と言って、花火とマッチはビニール袋に入れてまとめてくれます |
イヴァン: | 「わあい!ありがとうおじさん!」 ![]() |
語り手・菊: | 「いいってことよ!子どもは遊ぶのが仕事だからな!」 ![]() |
耀: | 「ありがとある!」手が塞いでしまったある、イヴァン受け取ってくれるあるか? |
イヴァン: | 受け取るね~ |
耀: | それともシュークリームを持ってもらった方がいいあるか?花火はちょっとあぶねーある |
イヴァン: | 僕持てるよ(`・ω・´) ![]() ![]() |
耀: | いやーにーにに任せるよろし!花火をバケツに入れてシュークリームの箱を上に置くある!それを我が持てばよろし!名案ある! ![]() ![]() |
耀: | じゃあ店主にバイバイして出るあるよ「あとでバケツを返すあるね」 |
語り手・菊: | 「おう、楽しんでな!気をつけろよ!」と言って笑顔で出送ってくれます ![]() ![]() |
語り手・菊: | では、次はどこに向かいますか? |
イヴァン: | シュークリーム持ち歩いてでろでろにならないかなぁ…… |
語り手・菊: | ちゃんと保冷剤入れてくれてますよ |
耀: | おねえちゃん気が利くあるね |
イヴァン: | 店員さん優しい! |
耀: | お嬢ちゃんのこと聞かなければならねーある。子供は……学校あるか? |
イヴァン: | 学校は住宅街かなぁ? |
語り手・菊: | では、住宅街に向かうということでよろしいですか? |
イヴァン: | 僕はいいよ~ |
耀: | ちなみに住宅街と山を回るとしたらどれぐらい時間がかかるあるか? |
語り手・菊: | それぞれでどれだけ行動をして時間を使うかによると思います。 |
耀: | ふむ……まあ住宅街行ってみてもいいある。ちょっとだけ聞き込みして収穫なかたら山へ向かうある |
語り手・菊: | はい、ではここでシーンを切りましょう。 |
語り手・菊: | 夢の処理の宣言をそれぞれお願いしますね。 |
耀: | あいやーいちたりねーある。イヴァンのつながり1上昇させるある |
イヴァン: | 王耀とかがちさん、それぞれ1ずつ上げようかな |
耀: | かがちも1強くするあるか |
語り手・菊: | 強さ4にするには8、強さ3にするには5なので、計13ですね |
語り手・菊: | では次のシーン、まだ昼ですね。ふしぎと想いを増やします。 |
耀: | コスト減るから夕方になってほしいあるが、時間がなくなるのは困るある。じれんまある |
イヴァン: | 場面が変わるたびにコストが必要なんだね! |
耀: | じゃあ8減らすあるね |
イヴァン: | 僕はふしぎ5、想い3減らすよ! |
耀: | ふしぎ6、想い2で頼むある |
語り手・菊: | ではお二人は住宅街に向かって歩いています。そろそろたくさんの家が見えてくるというところで、公園に差し掛かります。 |
語り手・菊: | 公園では子どもたちが遊んでいますね。 |
耀: | 行ってみるあるか |
イヴァン: | 行こう! |
耀: | 「イヴァン、あそこに子供がいるある。お嬢ちゃんのことを聞いてみるあるよ」イヴァンと繋いでる手を引っ張って、公園のほうを見るように言うある ![]() |
イヴァン: | 「子ども……?あ、ほんとだ!行こう!」 |
耀: | 近づく前に入口付近でバケツを隠せる場所あるあるか? |
耀: | 重いから持ちながら話すのつれーある |
語り手・菊: | 公園の入り口はちょっとした…垣根?のようになっていますよ。 |
耀: | まあ別に隠さなくてもバケツを置いて取られねーような場所があればいいある |
語り手・菊: | それでしたら入り口付近に置いておけば大丈夫でしょう。 |
耀: | じゃあそこにおいて子どもたちに近づくある |
耀: | 「こんにちはある!」 |
語り手・菊: | 「なんだお前、変な格好だな!」 |
イヴァン: | そうだ耀くん漢服だったね |
耀: | 「変じゃねーある!伝統があると言えある!」今の若者はみんなわかってねーある! |
語り手・菊: | 「なんか変な喋り方してるし!」 |
イヴァン: | 「こ、こんにちは~!」耀くんがいきなりからかわれたのを見てちょっと尻込みしながら声かけるよ |
語り手・菊: | 「お前は…えっと…その…おっとりしてそうだな!」 ![]() |
耀: | 「まったく今時の子供は失礼ある!」またまたぷんぷんある! |
イヴァン: | 「耀くん、怒ってたらお話聞けないよ?」 |
イヴァン: | 「怒ってる子より笑顔の子とおともだちになりたいなって、僕は思うよ!」 ![]() ![]() |
耀: | 「じゃあイヴァンが聞いてみるある」(・´з`・) ![]() |
語り手・菊: | 「たける君、そんなんじゃお友達なれないよ?もっと優しくだよ?」「う、うるさい!別にそんなんじゃねーし!」 |
イヴァン: | 「えっと……たけるくん?僕たち、『お嬢ちゃん』を探してるんだ。悲しんでるみたいだから一緒に遊びたいんだけど、何か知ってる?」首こてん ![]() ![]() |
語り手・菊: | 「お嬢ちゃん?」彼は少し考えたあと「お前らあそこに行くつもりなのか!?」と大声をあげます |
イヴァン: | 「あそこって……なにかあるの?」 |
耀: | 「お嬢ちゃんについてなにか知ってるあるか?」 |
語り手・菊: | 「ナギ山のちょっと先にアマノ森があるだろ?そこに住んでんだよ、そいつ」 |
耀: | 「ナギ山の先のアマノ森、ナギ山の先のアマノ森……よし覚えたある!」 ![]() |
語り手・菊: | 「でもあそこはもう行っちゃいけねーんだぜ」 |
イヴァン: | 「なんで?おともだちになりに行くだけだよ?」 |
語り手・菊: | 「あぶないばしょなんだってさ」 |
イヴァン: | 「あぶない……?」 |
耀: | 「あぶない?何かあるか知ってるあるか?」 |
語り手・菊: | 「俺たちは5年生になると毎年あそこに行くのがこうれいぎょうじ?なんだよ。俺のにーちゃんも行ってた」 |
語り手・菊: | 「でも今年から、こどもが森に行くのはあぶないからってせんせいにきんしされてしまったんです」とたける君の隣の男の子が言います |
語り手・菊: | 「俺は別にきけんなんて平気だけどな!でもせんせいが言うからしかたねえ。せんせい怒るとちょーこわいんだぜ」 |
イヴァン: | 「耀くん、ごねんせいってなあに」小声でこっそり聞くよ ![]() ![]() |
耀: | 「よくわからねーあるが学校に五年間いる人がごねんせいだた気がするある。そこに五年間住んでたんじゃねーあるか?」 ![]() ![]() |
イヴァン: | 「がっこうって住むところだったんだ、人間って大変だね」 ![]() ![]() |
語り手・菊: | 「お前ら五年生も分かんねーのかよ!バカだな!」「たけるくん!めっ!」「……ごめん」 ![]() ![]() |
イヴァン: | 聞こえちゃった |
耀: | たけるくんを止める子に夢あげるある |
耀: | 「そうあるね、神社よりは住み心地が悪そうある」たけるくんうるさいあるね |
イヴァン: | 「きけんかぁ、行きたかったのになぁ……なにかあったの?」 |
語り手・菊: | 「特に何かあったとかではないみたいですが、毎年小学生が子どもだけで森に行くのがあぶないんじゃないかって話になったらしいです」 |
耀: | 「じゃあ別に何もねーじゃねーあるか?」 |
イヴァン: | 「じゃあ僕らなら大丈夫かなぁ?」またこそこそ |
耀: | 「我がいればなんでもできるある、安心するよろし!」こそこそ ![]() ![]() |
イヴァン: | 「耀くん心強い!」こそこそ ![]() ![]() |
耀: | 「ふふーん!もっと尊敬するよろし!」 ![]() |
語り手・菊: | 「お前らなにこそこそしてんだよ!変なやつ!」 |
イヴァン: | たけるくん元気だねぇ |
耀: | 「おまえもこそこそしてーあるか?こっち来るよろし!」 ![]() |
語り手・菊: | 「あ?え、あ、別にいらねーよ!」 |
耀: | 「いいからいいから!隣のやつも来るよろし!お嬢ちゃんのこともっと聞きてーある」 |
語り手・菊: | 「ちょっ、ひっぱんなよ!俺たち行ってねーから何も知らねーんだよ!」 |
語り手・菊: | 隣の子はあわあわしています |
イヴァン: | 「知ってる人はだれかわかる?」 |
耀: | 「まあ強制はしねーあるよ。お前らとも友達だと思ってるからそう言ったある」 |
イヴァン: | 「ともだち……!」 ![]() |
耀: | 「な、そうあるよね、イヴァン?」 |
イヴァン: | 「うん、僕らはお友達だよね!」 |
語り手・菊: | 「僕達より上の子どもはだいたい知ってますけど、これは一種の度胸試しみたいなものなので、そこで何をしたかとかは言ってはいけないんです。だから、誰も教えてくれないと思います」 |
語り手・菊: | 友達という言葉にたける君は顔を真っ赤にして「お前なんか知らねーよ!」と叫んで走り去ってしまいます ![]() ![]() |
語り手・菊: | 隣の子も「あ、たける君!待って!」と追いかけてしまいました |
耀: | これがうわさのツンデレあるか? |
イヴァン: | たけるくんイギリス人の血が入ってる疑惑 |
耀: | 詳しく教えてくれねーけど、お嬢ちゃんの名前を出しただけでこの情報をくれたあるね。関係ないとは思わねーあるね |
イヴァン: | まだ時間はあるのかな? |
語り手・菊: | もうそろそろ夕方になるかならないかどちらかといったらなりそうなぶっちゃけるとアマノ森に着いたあたりで完全に夕方になりそうな時間ですね |
耀: | 菊ぶっちゃけすぎるある |
語り手・菊: | てへぺろ |
イヴァン: | 行っちゃう?行っちゃう?? |
耀: | まあ、行くあるかー夕方になるなら急いでいった方がいいある |
耀: | たけるくんまだ見えるあるか? |
語り手・菊: | たける君は公園の反対側にあるもう一つの入り口のところでこちらを見ています。 |
語り手・菊: | 「ばーかばーか!」「たける君!」 |
耀: | これアヘンに見えなくもねーから困るある |
イヴァン: | 「たけるくーん!僕たちとお友達になるの、いやーー?」ちょっと困った顔しながら向こうに向かって声出すよ! ![]() ![]() |
語り手・菊: | 「………っ、あ、明日また遊んでくれたら考えてやる!」 ![]() ![]() |
耀: | 「おう!また遊ぼうあるーいろいろ教えてありがとあるよー」 |
耀: | 手をブンブン振れば見えるあるか |
イヴァン: | 「ありがとう!お友達だから、また明日ね~~!」ばいばーい! |
語り手・菊: | たける君はそっぽを向いています。隣の子は手をふっていますね。 |
耀: | ノシ 隣の子に |
イヴァン: | 2人にむかってぶんぶん! ![]() ![]() |
耀: | そういえばイヴァンどっちの手を振ってるある?シュークリーム持ってねかったあるか? |
イヴァン: | シュークリームは落としちゃだめだから右手で持ってるよ!振ってるのは反対! |
耀: | じゃあ耀もブンブン手を振ってからイヴァンとまた手を繋ぐあるね ![]() |
語り手・菊: | では、ここでシーンを切りたいと思います。 |
語り手・菊: | 夢の処理がある人はどうぞ。 |
イヴァン: | 王耀くんに12点で憧れをいっぱいにしようかな~! |
耀: | 我は保留するある |
語り手・菊: | はい、分かりました。 |
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